身体が重い?
「階段の上り下りがつらい」
「重いものを持ち上げるのが億劫」
「立ち上がる動作が重く感じる」
日常生活を送る中で身体能力の低下や体力に不安を感じることはありますか?
この問題は、加齢による体力低下に合わせてより顕著になっていきます。
動作をより楽にするためには、生活動作よりも少し高い負荷の運動をおこない、身体を強くしておくことが非常に重要です。
日常生活動作(ADL)は「余力」があるほど楽になる
歩く、立つ、座る、物を持つといった日常生活動作は、筋力のごく一部しか使っていません。
しかし、筋力や持久力に余力がない状態では、その「わずかな動作」すら負担になってしまいます。
○たとえば、
○椅子から立ち上がる動作
○荷物を持って歩く
○階段を上る
これらが楽に感じられる人は、日常以上の負荷に身体が慣れている人です。
運動によって身体の“余力”を高めることが、生活を楽にする近道なのです。
散歩だけ。スクワットだけ。では足りない理由
健康のために、、、
「散歩をしています」
「スクワットをしています」
という方は多いですが、単一の運動だけでは身体機能の一部しか使えません。
散歩は下半身と心肺機能が中心、
スクワットは下肢の筋力が中心となり、
○体幹の安定性
○肩や股関節など多関節の可動性
○バランス能力
○呼吸と動作の連動
といった、日常生活で重要な要素が十分に刺激されないことがあります。
多関節・多筋群・心肺機能を使う運動が効果的
日常生活を楽にするためには、複数の関節や筋肉、心肺機能を同時に使う運動を取り入れることが理想的です。
おすすめなのが以下のような運動
◆ストレッチ・モビリティエクササイズ
関節の可動域を広げ、動作をスムーズにします。
身体のこわばりを減らすことで、無駄な力みが減り疲れにくくなります。
◆ヨガ・ピラティス
呼吸と動作を連動させながら、体幹・柔軟性・バランス能力を同時に高めます。
姿勢改善にも効果的で、立つ・歩くといった基本動作が安定します。
◆自重トレーニング
腕立て伏せ、ランジ、プランクなどは全身を連動させて使います。
筋力だけでなく、動作の協調性も養われます。
「少しきついけど続けられる」がベストな強度
重要なのは、日常生活より少しだけ負荷が高い運動であること。
きつすぎる運動は継続できず、逆に負荷が低すぎると身体は変わりません。
○会話はできるが息が上がる
○翌日に軽い筋肉痛が残る程度
○30分前後で終えられる
このくらいの強度を目安に、週2〜3回継続することが理想です。
運動の積み重ねが「動きやすい身体」をつくる
様々な運動を組み合わせて継続することで、
筋力・柔軟性・バランス・心肺機能がバランスよく向上します。
○疲れにくい
○ケガをしにくい
○日常生活動作が自然と楽になる
といった変化を実感できるようになります。
日常生活を楽にしたい方こそ、
日常以上の刺激を、無理なく、継続的に取り入れていきましょう。
まとめ
当院では「治す」だけでなく「動ける身体づくり」までサポートします
痛みや不調を取り除くことは、日常生活を快適に送るための第一歩です。
しかし本当の意味で再発を防ぎ、生活動作を楽にするためには、治療で整えた身体を、適切な運動で維持・向上させることが欠かせません。
当院では、施術によって筋肉や関節の状態を整えたうえで、
一人ひとりの体力や生活背景に合わせた「日常より少し負荷の高い運動」をご提案しています。
ストレッチ・自重トレーニング・呼吸を意識したエクササイズなどを組み合わせ、
無理なく続けられる内容を重視しています。
「痛みがなくなる」だけで終わらせず、
動くことが楽になり、日常生活に自信が持てる身体へ。
それが当院の考える治療のゴールです。
