膝靭帯損傷


膝痛 スポーツ 整骨院 慢性 サッカー バスケット 前十字靭帯 リハビリ

◆膝の靭帯

膝にある靭帯は以下の通りです。
・内側側副靭帯
・外側側副靭帯
・前十字靭帯
・後十字靭帯
本来不安定である膝関節を正常な動作に制限してくれる役割です。
靭帯が機能しなくなると関節面に負担がかかり軟骨損傷などにもつながることもあります。

◆膝靭帯損傷とは?

サッカー・バスケ・ラグビーなどの切り返し動作対人の接触プレーが多いスポーツに多発するスポーツ外傷です。
日常生活でも転倒や事故などにより負傷する場合もありますがスポーツによる負傷が多いです。
関節の動きを制限している靭帯に許容以上のストレスがかかり損傷します。

◆膝の靭帯損傷の症状は?

受傷直後は、膝関節の痛み・腫れ・圧痛・可動域制限など。
時間が経つにつれ関節の不安感や膝崩れ等の靭帯の機能不全の症状が出てきます。
損傷した靭帯の場所によって痛む動作が変わりますので、丁寧な診察が必要です。

 膝痛 スポーツ 整骨院 慢性 サッカー バスケット 前十字靭帯 リハビリ

◆膝靭帯損傷の診断方法は?

受傷時の聞き取りや患部の症状などで、損傷靭帯を推察します。徒手にて靭帯にストレスをかけ痛みを確認する方法で損傷靭帯の確認が可能ですが、確定診断にはMRIが有用です。
レントゲンでは診断ができないので注意。


◆膝靭帯損傷の治療法は?

靭帯の損傷度合いにより異なります。
重症の場合
膝専門のドクターへの紹介も行い、オペ、固定、運動の可否、リハビリテーションについて指示をいただきます。
軽症の場合
靭帯の治癒を促すよう治療を進めながら可動域訓練や筋力トレーニング、ランニング、競技復帰へ向けて進んでいきます。
※ 靭帯の修復のためには受傷時からの初期対応が非常に重要です。丁寧な診察と治療、リハビリが大事。