◆骨盤大腿リズムとは？
骨盤大腿リズムとは、股関節と骨盤の連動した動きのパターン。
股関節の屈曲・伸展運動に伴い骨盤も動作します。
→骨盤と大腿骨は協調的に動く。
腰部・体幹・股関節の負担を軽減するための運動連鎖。
→ 正常な連動があれば各関節への負担が少なくなる。
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◆連動がないとどうなる？
骨盤と股関節がスムーズに連動しなければ、腰痛や股関節痛になりやすい。
→どちらかの関節が過剰に動くため負傷してしまう。
◆たとえば腰痛患者では骨盤大腿リズムの破綻がよく見られる。
股関節が硬いから骨盤や腰が動きすぎる。
→だから腰が壊れる。
リハビリでは、骨盤・股関節の協調性改善が重要。
そのためにも、当院では腰以外の動作改善やトレーニング指導を丁寧に行なっています。
◆関連する筋肉群
股関節屈筋群（腸腰筋、大腿直筋など）
股関節伸展筋群(ハム、殿筋群)
体幹筋群（腹筋群、脊柱起立筋など）
◆まとめ
→骨盤大腿リズムは腰部、股関節の保護と効率的な動作に重要
→評価・指導の視点では、股関節と骨盤の協調的な動きができているかをチェック
→動作改善やリハビリが必要